2010年1月16日土曜日

「龍馬伝」はみたけれど

NHKの大河「龍馬伝」は初回のみ観た。
でもたぶん、当分は観ないつもり。
おもに登場人物の年齢と、演じる俳優さんたちの年齢に差がありすぎて、なんかしんどくなったから。
年齢で違和感を感じなくなる頃にまた挑戦するかもしれない。

それはともかく。
感想としては。
悪くはないが、物足りなくもあった。
なんとなく芯がないような感覚。
茫洋とした龍馬に合わせているのかもしれないが。

岩崎弥太郎の視点から描くというのはいいと思う。
かなり新鮮かもしれない。
実際には面識はあったはずだが、ほとんどかかわりはなかったと聞いたことがある。

でも。
福山さんを主役にすえるということを考えると。
初回の土くささと(そして龍馬自身の持つ土くささのイメージも)福山さんには合わないかもしれなかった。
だからむしろ、福山さんが龍馬に扮しているPVを作るというくらいな感じの方が良かったかもしれない。
あまり龍馬の方にはこだわらず。
あくまでも福山雅治を描く作品にしてしまう。
美しい(萌え的な)龍馬の姿を、これでもかというくらい。

まあ、そんな大河にしたら歴史ファンが怒るんでしょうけど。

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